Just-In-Time デバッグを使用したデバッガーの自動起動

Just-In-Time デバッグ機能を使用してデバッグをトリガーできます。これを有効にすると、ランタイム エラーが発生した場合やコードに CBL_DEBUGBREAK および CBL_DEBUG_START ライブラリ ルーチンが含まれている場合にアプリケーションが停止し、Visual Studioデバッガーで起動します。

注:
  • 32 ビット アプリケーションでは、アプリケーションが失敗すると、COBOL デバッガーがまだ実行されていない場合には呼び出されます。
  • 64 ビット アプリケーションでは、Visual COBOL が実行されており、[Wait for debuggable attachment] を使用している必要があります。

デバッガーは失敗したプロセスに接続し、関連するソース行はハイライトされます。ユーザーはデータ項目およびメモリの内容を参照し、標準のデバッグ手法を使用してコードを 1 ステップずつ実行できます。

デフォルトでは、Just-In-Time デバッグ機能が Visual Studio を起動すると、ソース ファイルだけが開き、関連するプロジェクトは開きません。つまり、バックグラウンド解析エラーや警告は表示されず、ソースを編集することはできません。