Visual Studio 向けのアプリケーションの構成

RM/COBOL のユーザーは DIALECT"RM" コンパイラ指令を使用して、アプリケーションを Visual COBOL 向けにモダナイズできます。これによりコンパイルとランタイムの動作が RM/COBOL と高い互換性を持つようになります。
注: RM/COBOL ソース コードが RM/Panels 構文を使用している場合は、使用している IDE 用の RM/Panels 変換の例を参照してください。

このチュートリアルでは、Visual Studio IDE を使用して、RM/COBOL ソース コードを Visual COBOL に移行する方法を紹介します。新しいプロジェクトを作成して、適切なコンパイラ指令を設定し、RM/COBOL ソースをプロジェクトにインポートしてビルドします。

モダナイゼーション プロセスでは、Micro Focus の拡張 ACCEPT/DISPLAY 構文ランタイム サポート モジュール (Adis) を利用して、RM/COBOL の想定される動作の一部をエミュレートします。