スマート編集モードによるワード ラップの構成

スマート編集モードは、異なる COBOL 領域でのワード ラッピングとインデントを制御します。このモードは COBOL エディターのデフォルトのモードです。

注:
  • この設定で定義される動作は、コードのソース フォーマットに応じます (固定長、可変または自由)。
  1. [Tools > Options] をクリックします。
  2. [Text Editor]、[Micro Focus COBOL] の順に展開します。
  3. [Margins] をクリックします。
  4. [Smart edit mode] およびラップ オプションを必要に応じて構成します。
    • [Smart edit mode] をオンにしないと、エディターで領域 A/B の終わりに達したときコードの行はラップされません。
    • [Smart edit mode] をオンにすると、次も指定できます。
      • [Wrap code when area A/B end is reached] - 有効にすると、領域 A/B の終わりに達した際に行が折り返されます。
      • [Wrapping moves the text in the right hand area to the new line] - 有効にすると、領域 A/B での折り返しが発生した場合に、右側領域にあるコメントは、右側の領域に維持されますが、次の行に移動されます。
      • [Wrap lines when deleting forwards and backwards] - 領域 A または B の最後の非空白文字の後で Delete を押すと、直下の行が上に移動します (領域 A または B で行が折り返される場合があります)。ただし、両方の行の右側の領域にコメントがなく、直下の行のシーケンス領域にコメントがない場合に限ります。同様に、列 8 で Backspace を押すと、現在の行が上に移動します (領域 A または B で行が折り返される場合があります)。ただし、両方の行の右側の領域にコメントがなく、現在の行のシーケンス領域にコメントがない場合に限ります。
      • [Pressing home/end moves caret to the beginning/end of the area] - COBOL エディターで Home キーおよび End キーを押した際のカーソルの動き方を変更します。
        • Home キーを繰り返し押すと、カーソルがまず現在の領域の最初の非空白文字の直前に、次に領域の冒頭に、または先行する領域の最初の非空白文字に移動します。
        • End キーを繰り返し押すと、カーソルがまず現在の領域の最後の非空白文字の直後に、次に後続領域の冒頭に移動します。
      注: コードのインラインのコメントは、領域 A/B の終わりに達してもラップされません。

    または、[Edit > Advanced > COBOL Smart Edit] をクリックするか、COBOL ツールバーの ([Toggle COBOL Smart Edit Mode]) をクリックすると、モードをオンまたはオフに設定できます。