イベント ループ方式を使用すると、高度な画面処理が可能です。柔軟性が非常に高く、コーディングの作業も大幅に削減されます。
イベント ループは 3 つの要素で構成されます。
PERFORM UNTIL F3-KEY-PRESSED (Loop Control) PERFORM RMP--EE-PANELNAME (Execution) EVALUATE RMP--LAST-FIELD WHEN "CUSTOMER-NUMBER" (Event Test) PERFORM VALIDATE-CUSTOMER-NUMBER WHEN "CUSTOMER-STATE" (Event Test) PERFORM VALIDATE-CUSTOMER-STATE END-EVALUATE END-PERFORM.
画面上のフィールド/コントロールにイベントが入力され、プロシージャ RMP--EE-PANELNAME によって実行されます。このプロシージャは、RM/Panels の EXECUTE EVENT 標準ランタイム関数を実行します。EXECUTE EVENT 標準ランタイム関数は次のことを行います。
EXECUTE EVENT 標準ランタイム関数が実行されるたびに 1 つのイベントのみが実行されるため、アプリケーション プログラムは任意のイベントの後にいつでも制御を遮断できます。その後、特別な処理を実行したり、特定のイベントを強制的に発生させることができます。
イベント ループ方式を使用すると、次のようなさまざまな利点があります。