単一モードの再接続

単一試行モードで動作するように XA 再接続プロセスを構成するには、ES_XA_RECONNECT 環境変数のみを任意の値に設定します。

この構成では、トランザクションの実行時に毎回 xa-ping が試行され、これに失敗すると xa-close と xa-open に続いて xa-ping が再実行されます。これにも失敗すると、リソース マネージャー (RM) への接続が失われたことを示すエラー メッセージがコンソールに送られます。RM は無効になりません。

RM への接続が再確立されるまで、トランザクションの実行を試行するたびに同じ処理が行われます。ターゲット RM への接続が失われ、トランザクションでターゲット RM が必要な場合、アプリケーション プログラムは、ABEND、ロールバック、コンソールへのメッセージの表示など、エラーを回復するためのアクションが必要かどうかを判断する必要があります。RM が無効になっていなければ、XA エラー メッセージがコンソールに表示されます。接続が再確立されると、コンソールにメッセージが表示されます。