trace buffer size

トレースのバッファー処理を有効にし、バッファーに格納するトレース エントリの数を設定します。
制約事項: これらのオプションは、Enterprise Server 機能が有効な場合にのみ該当します。

バッファー モードは 3 種類あります。trace on error 構成オプションが有効になっている場合は循環バッファーが使用されます。この場合、MFCS は最新の n 個のエントリをバッファーに格納します。n は、このオプションで指定された数 (またはデフォルト) です (「trace on error」を参照してください)。そのオプションが指定されておらず、このオプションでゼロより大きい値が指定されている場合、MFCS は指定された数のトレース エントリをバッファーに格納し、バッファーがいっぱいになるかリージョンがシャットダウンされるとログ ファイルまたはトレース ファイルに書き込みます。どちらのオプションも指定されていない場合、MFCS はトレース エントリをバッファーに格納せず、ログ ファイルまたはトレース ファイルにすぐに書き込みます。

構文:

trace buffer size=<number-of-entries>

パラメーター:

<number-of-entries>
MFCS のログ ファイルまたはトレース ファイルに書き込む前にバッファーに格納するトレース エントリの数 (1 以上)。これにより、負荷の高いシステムのオーバーヘッドが軽減されます。

プロパティ:

デフォルト: 0 (trace on error が有効な場合は 50)