Enterprise Server のアーキテクチャ

制約事項: 本トピックは、Enterprise Server 機能が有効な場合にのみ該当します。

デフォルトの Enterprise Server インストールは、連携するいくつかのコンポーネントで構成されます。これには、Enterprise Server Common Web AdministrationMicro Focus Directory Server、および複数のサンプル エンタープライズ サーバー インスタンスが含まれます。

エンタープライズ サーバー インスタンスは、初期化済みのサービス実行プロセス (SEP) プールを提供します。COBOL アプリケーションはこのプール内で実行されます。

Enterprise Server をインストールする際、Micro Focus 製品に応じて複数の エンタープライズ サーバー インスタンスが自動的にセットアップされます。必要に応じて、追加の エンタープライズ サーバー インスタンスを作成できます。

管理者として、Micro Focus Directory Server で稼働中の Enterprise Server Common Web Administration (ESCWA) にログオンします。このユーザー インターフェイスから、インストール全体の設定を構成できます。また、ESCWA ユーザー インターフェイスから、分散型のハードウェアおよびスケールアウト構成で稼働している可能性がある各 エンタープライズ サーバー インスタンスにアクセスして管理することもできます。


Enterprise Server のアーキテクチャの図 - ESCWA、複数の Directory Server (MFDS)、およびエンタープライズ サーバー インスタンスの間の通信。