テスト スイートの実行

次のコマンドは、デフォルト オプションを使用して、myFullTestsuite ですべてのテスト ケースを実行します。

mfurun myFullTestsuite.dll

次のコマンドは、詳細出力を作成して、テスト スイート内で mySecondTestcase テスト ケースのみを実行します。

mfurun -testcase:mySecondTestcase -verbose myFullTestsuite.dll

次のコマンドは、myFullTestsuite ですべてのテスト ケースを実行して JUnit-style レポート (.xml ファイル) を作成し、エラーが発生した各テスト ケースのコア ダンプ ファイルも作成します。

mfurun -report:junit -jit:core myFullTestsuite.dll

次のコマンドは、myFulltestsuite ですべてのテスト ケースを実行し、テスト ケースでエラーが発生するたびに Just-In-Time デバッグを呼び出します。デバッガーが閉じられると、テスト実行が継続します。

mfurun -jit:debug myFulltestsuite.dll

次のコマンドは、発生したエラーを無視して、myFulltestsuite ですべてのテスト ケースを実行します。

mfurun -ignore-return-code:true myFulltestsuite.dll

フレームワークと互換性がある実行可能ファイルの作成

次の一連のコマンドは、実行可能プログラムをテスト スイートから呼び出せるようにリビルドします。この例では、bookmaint という実行可能メイン エントリ ポイントを使用します。これには、他のいくつかのプログラム ファイルも含まれています。

次のコマンドは、mfunit_application_entrypoint.cbl というファイルに、元のエントリ ポイント名を使用して新しいメイン エントリ ポイントを生成します。

mfurun -verbose -generate-app-exe-ep:bookmaint

次に、新しいエントリ ポイントを使用して実行可能ファイルをリビルドする必要があります。次のコマンドは、実行可能ファイルをリビルドして、新しく生成されたプログラムおよびエントリ ポイントをインクルードします。

cbllink -Mmfunit_application_entrypoint bookmaint.cbl booklibrarian.cbl HomeBookCatalogue.cbl mfunit_application_entrypoint.cbl

これで、テスト フィクスチャから実行可能ファイルを呼び出してソース コードをテストできます。-application-exe オプションを使用してテスト フレームワークで実行します。

mfurun -application-exe:bookmaint.exe tests.dll

テスト フレームワークの外部で実行可能ファイルを実行するには、通常どおりに実行します。追加のプログラム/エントリ ポイントは使用されず、必要になることもありません。

テスト フィクスチャ ファイルの作成および実行

次のコマンドは、テスト スイート ファイルと同じベース名の .mfu ファイルを作成します。

mfurun -generate-mfu myFulltestsuite.dll

次のコマンドは、テスト フィクスチャ ファイルですべてのテスト ケースを実行します。

mfurun myFulltestsuite.mfu

次のコマンドは、テスト フィクスチャ ファイル内のすべてのテスト ケースを実行しますが、.mfu のオプションは無視されます。

mfurun -ignore-options-in-mfu:true myFulltestsuite.mfu