データ ファイルの編集

フォーマットされたデータ ファイルおよびフォーマットされていないデータ ファイル内のレコードを編集するにはさまざまな方法があります。編集方法は、ファイルの編成の種類によって異なる場合があります。

フォーマットされたデータ ファイルは、構造ファイルが適用されているため、1 つ以上のレコード レイアウトを使用して表示されています。フォーマットされていないデータ ファイルには構造ファイルが適用されていないため、レコードごとに 1 つの連続した文字列として、フォーマットされていないレコードが表示されます。

データ ファイルの内容の編集は、ファイルを排他モードにして実行する必要があります。このモードにすると、他のユーザーが同時に内容を編集しないようにファイルがロックされます。編集モードでは、切り取り/コピー/貼り付け機能、レコード全体の複製、16 進値を使用した編集など、テキスト操作に役立つさまざまなツールを利用できます。

索引ファイル以外のファイルの場合、[Open Data File] ダイアログ ボックスおよび [New Data File] ダイアログ ボックスにある [Use temporary file for editing] オプションを選択してファイルを開くと、実際のデータ ファイルにコミットするまで一時ファイルで編集を実行できます。これにより、必要に応じて現在の変更を元に戻すことができます。一時ファイルを使用している場合は、ファイル ロック ステータス インジケーターの EXCLUSIVE の横に [TEMP] と表示され、編集を完了するには [Save all changes to file] または [Revert all changes to file] を使用する必要があります。

Notes about cut/copy/paste: コピーされたレコードは、元のレコードと同じ生バイトになり、エンコーディングとデータ型が維持されます。貼り付けるとデータ ファイルの最大レコード長を超える場合、それ以降の部分は削除して貼り付けられます。