Enterprise Server の追加のデバッグ機能

次の機能は、Enterprise Server でのアプリケーションのデバッグに関連する追加のオプションを提供します。

コア ダンプの作成
メモリ アクセス違反に起因するランライム エラーのコア ダンプを作成するようにエンタープライズ サーバー インスタンスを構成できます。「コア ダンプを生成するようにエンタープライズ サーバー インスタンスを構成するには」を参照してください。
アクティブなダイナミック デバッグ セッションの表示と編集
ESMAC の [Dyn-Dbg] ボタンを使用すると、アクティブなダイナミック デバッグ セッションとそれに関連するデバッグ条件をエンタープライズ サーバー インスタンス上で確認できます。また、この画面で不要になったデバッグ条件を削除することもできます。詳細については、「ESMAC を使用した Enterprise Server インスタンスの管理」を参照してください。
一時的なエンタープライズ サーバーの使用
[Automatically create temporary server] オプションを設定すると、実行するにはエンタープライズ サーバーが必要なアプリケーションを、事前にサーバーを構成して関連付けることなくデバッグできます。このオプションをオンにすると、プロジェクトが既存のどのサーバーにも関連付けられていない場合でも、デバッグの開始時に、そのプロジェクト タイプ用に構成された一時サーバーを作成しそのサーバーを使用してアプリケーションを実行することを案内するプロンプトが、IDE によって表示されます。このサーバーは、プロジェクトまたは IDE の終了時に削除されます。詳細については、「一時的なエンタープライズ サーバーを使用してデバッグするには」を参照してください。