注: この統合プリプロセッサはネイティブ COBOL 用にのみサポートされます。
スタック可能な統合プリプロセッサのサンプルは、Visual COBOL サンプル ブラウザー ([]) で利用できます。Visual COBOL サンプル ブラウザーを起動する方法については、「サンプル ブラウザーを起動するには」を参照してください。その後、サンプルの readme の指示に従い、プリプロセッサをビルドしてデバッグします。
このプリプロセッサのサンプルを他のプリプロセッサのベースとして使用し、次を実演できます。
- プリプロセッサを起動してソース入力を開く方法
- ソースを修正しないでコンパイラに渡す方法
- ソースを修正してコンパイラに渡す方法
- COPY 文を処理する方法
- 警告およびエラーを生成する方法
- プリプロセッサのスタック方法。ここでは CP を使用します(CP は COPY REPLACING やその他の複雑な解析を処理するために使用できます)。
プリプロセッサのサンプルの説明
このプリプロセッサのサンプルでは、動詞を次のように認識して処理します。
- MOV は MOVE に変換する
- DIS は 2 行に変換する。1 行目は空白行の DISPLAY、2 行目は元の行の動詞 DIS を DISPLAY に変更した行です。
- RETRIEVE を COPY に変換し、プリプロセッサによって展開する