よくあるご質問【開発支援ツール】

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製品体系・ライセンス体系に関して

DevPartnerのライセンス体系は?

  • ネームドユーザーライセンス(ユーザーおよびマシン固定ライセンス)

  • コンカレントユーザーライセンス(同時ユーザーアクセス数指定ライセンス)

 

ネームドライセンス

ネームドライセンスは、製品のライセンス所有者が、同時に1台のPCで製品を使用できるライセンスです。
ライセンスは、特定の1台のハードウエアに固定されています。使用するPCは、変更することができます。

複数のネームドライセンスを持っているPCが存在する場合、最初に、認証コードを入力すると、そのPCの情報が ネットワーク経由でMicro Focus に送信され、ライセンスが発行されます。

製品の使用時には、このアクティベーション(認証)により取得されたライセンスファイルが使用されます。Micro Focusへの接続は、ライセンスのアクティベーションのときだけに必要です。

 

ネームドライセンス使用上の注意点

ネームドライセンス使用時には、次の点にご注意ください。

  • リモートデスクトップではご利用いただけません。
  • 同時に複数の環境で製品をご利用いただけません。
  • VMware環境ではご利用いただけません。
  • ご利用は、特定の利用者一名のみでご利用可能です。PCの貸し借りや、共有のアカウントを使用するなどの方法で複数名でのご利用はできません。
  • 使用許諾上、30日に一度を超えてホスト変更を行うことはできません。

 

なお、従来、使用するPCの変更は弊社カスタマーケアまでご連絡の上、お手続きしていただいておりましたが、マイクロフォーカスライセンス管理システムでは、お客様の環境から簡単に使用するPCの変更が可能になりました。 (ネームドライセンスをご利用の場合、使用許諾上、30日に一度を超えてホスト変更を行うことはできません。頻繁にご利用の環境が変わる場合や、故障の多い不安定な環境で製品のご利用を希望する場合、コンカレントライセンスのご利用をお願いいたします。)

 

コンカレントライセンス

コンカレントライセンスは、複数台のPCから、購入済みのライセンス数を上限として、自由に使用することができるライセンスです。

ライセンスは、特定の1台のライセンスサーバーと呼ばれるPCに固定されています。DevPartnerのインストールされているPCには、ライセンスは必要ありません。DevPartnerの起動時に、ライセンスサーバーに対してライセンスの問い合わせを行います。

ライセンスサーバーのPCに、認証コードを入力すると、ライセンスサーバーのPCの情報が ネットワーク経由でMicro Focus に送信され、ライセンスが発行されます。Micro Focusへの接続は、最初のライセンスのアクティベーション(認証)のときだけに必要です。 発行されるライセンスには、最大の使用人数が記録されており、任意のクライアントPCから、最大使用人数までDevPartnerが使用できます。 製品の使用時には、DevPartnerがインストールされているPCから、ライセンスサーバーにライセンスの問い合わせが行われます。

 

コンカレントライセンスの特長

コンカレントライセンスは自由度の高いライセンスです。ネームドライセンスの注意事項の多くがコンカレントライセン スでは存在しません。

  • リモートデスクトップでご利用可能です。
  • 同時に複数の環境で製品をご利用いただけます。ただし、同時に起動可能な数はライセンス数を上限とします。
  • VMware環境で製品をご利用いただけます。ライセンスサーバーは、物理PCを使用してください。
  • ご利用には、利用者の制限はありません。最大利用数でのみ、制限を受けます。

DevPartner Studio Professional Edition と DevPartner for Visual C++ BoundsChecker Suite の違いは?

DevPartner Studio Professional Edition は全ての機能を含んだパッケージです。
https://www.microfocus.co.jp/mfproducts/devpartner/devpartnerstudiopro/

 

DevPartner for Visual C++ BoundsChecker Suite はVisual C++(アンマネージド)対応機能に特化したパッケージです。
https://www.microfocus.co.jp/mfproducts/devpartner/devpartnervisualc/

ライセンスファイルの再発行方法は?

保守契約中のお客様
カスタマーケアのサイトよりお手続きが可能です。
ログインにはIDとパスワードが必要です。
https://support.microfocus.co.jp/SupportInf/asq_login.aspx

保守契約が不明のお客様
下記へお問い合わせください。(製品名/Ver./シリアル番号をお知らせください)
マイクロフォーカス合同会社
営業部 DevPartner担当
メール:qa-sales@microfocus.co.jp
電話:03-5413-4770

製品機能に関して

1.インストール

インストールに関する一般的な注意事項

DevPartner のインストールに関する、一般的な注意事項は以下の通りです。

 

  • インストールする製品を確認します。DevPartner Studio Professional と、DevPartner for Visual C++ BoundsChecker Edition は異なるライセンスを使用します。適用したライセンスにあわせ、正しい製品のインストールCDを使用してください。
  • インストールは、管理者権限を持つユーザーアカウントでログインして実行してください。Windows Vista をご使用の場合、管理者として実行するか、一時的にUACをオフにした状態でインストールを行ってください。
  • インストール中に会社名などの入力が必要な場合、日本語を使用せず英数字で入力を行ってください。
  • インストール中、“caspol.exe”というタイトルのコマンドプロンプトが開き、進まなくなる現象が発生した場合、インストール中に黒いウインドウが画面に表示されたまま先に進まないの対処を行ってください。
  • インストール中の際には、ウイルス対策ソフトを一時的に停止し、インストールを行ってください。 
    システム管理ソフトウエア、システム監視ソフトウエアをご利用の環境に導入する際には、DevPartnerが正しくインストールできるかをシステム管理者にご相談ください。

インストールする際のユーザー権限はありますか?

インストール時、使用する時は、Administrator権限が必須となります。

Google日本語入力beta版とのソフトウェア相性問題について

「Google日本語入力beta版」のインストールを行いますと、DevPartnerが正常に動作しないことが確認されております。また、いったん「Google日本語入力beta版」のインストールを行いますと、アンインストールしても現象は改善しません。

 

よって、DevPartnerがインストールされている環境には、「Google日本語入力beta版」をインストールしないようにお願いいたします。

 

もし、「Google日本語入力beta版」をインストールしてしまった場合には、バックアップやWindowsの「システムの復元」機能等を使用して、「Google日本語入力beta版」をインストールする前のシステム環境の状態に戻してください。

インストール中に黒いウインドウが表示されたまま先に進まない

DevPartner のインストール途中で“caspol.exe”というタイトルのコマンドプロンプトが開き、進まなくなる現象が発生することがあります。この場合、CTRL+C を押してコマンドプロンプトを中断、インストール作業を[キャンセル]し、以下の対応を行います。

 

 cd \Windowsフォルダに移動します。
 cd Microsoft.NET\Framework\v1.1.4322
 caspol -all -reset
 yes を入力
 正常に完了」と表示されることを確認します。

 

その後、再度インストールを行ってください。

Visual StudioのExpress Editionにインストールできますか?

DevPartner製品の全てのバージョンにおいて、Visual StudioのExpress Editionはサポートの対象となっておりません。
この環境にインストールされましても、DevPartnerは動作いたしません。

2.エラー検出

エラー検出でマネージコードからアンマネージメモリを使用するマーシャリングのメモリリークを検出するには

C#やVB.NETで以下のようにマーシャリングでアンマネージメモリを確保したときに、
IntPtr p = Marshal.AllocHGlobal(100);
以下のように解放しないと、メモリリークになります。
Marshal.FreeHGlobal(p); [#ge31ae92] このようなメモリーリークをエラー検出で見つけるためには、以下の設定が必要となります。デフォルトの設定で、C:\Windows\Assemblyはシステム除外されています。

 

  1. [スタート]メニューから[Error Detection]を起動して、対象となるプログラムを開きます。
  2.  [Program]-[Settings]を選択し、Error Detectionのオプション画面を開きます。
  3.  [Modules and Files]を選択し、[System Directories]ボタンをクリックします。
  4. 表示されている “C:\Windows\Assembly”を選択し、[Remove]ボタンをクリックし削除します。オプション画面を閉じます。
  5.  [Program]-[Start]を選択し、エラーの検出を実行します。プログラムが開始されたら、すぐにそのプログラムを終了します。
  6.  再度、手順3の画面を開き、以下のファイルが存在し、チェックがついていることを確認します。その後、オプション画面を閉じます。

    C:\WINDOWS\assembly\GAC_32\mscorlib\2.0.0.0__b77a5c561934e089\mscorlib.dll

  7. [Program]-[Start]を選択し、エラーの検出を開始します。
  8.  起動されたプログラムを操作し、終了します。
  9.  結果画面にメモリーリークが検出されているかを確認してください。

ソースコードの存在しないプログラムのエラー検出

DevPartner のエラー検出では、ソースコードの存在しないプログラム、たとえば、サードパーティ製のライブラリやOCXなどのエラーをレポートすることがあります。
DevPartnerは、実行時にエラーの可能性が少しでもあるような場合には、警告として出力します。その結果、ソースコードの存在しないプログラムに対するエラー検出結果には、非常に多くの誤警告を含みます。また、ソースコードが無いことから、発見できないエラーも多くレポートされます。
このようなケースでは、エラーの個所は16進数のアドレスとして出力されますが、ほとんどの場合、追跡調査は困難です。発生したエラーが、誤警告か、誤警告ではないが実害のないバグか、あるいは修正が必要なバグかの調査には、ソースコードの解析が必要です。
ソースコードのないモジュールでレポートされたエラーについては、無視するか、ソースコードを入手し、デバッグビルドを行ってから再度、エラー検出を実行し調査を行ってください。

エラー検出の際には、エラー検出でビルドが必要か

必須ではありません。

 

DevPartnerでは、エラー検出やカバレッジなどでビルドすることを、インストゥルメントと呼びます。インストゥルメントを行うと、プログラムの実行コードの中に、エラー検出やパフォーマンスの測定コードが挿入されます。

 

エラー検出では、インストゥルメント有効の状態でビルドされた場合にファイナルチェックというモードで動作します。一方、インストゥルメントを行わず、通常のデバッグビルドでビルドされた場合に、アクティブチェックというモードで動作します。

 

ファイナルチェックは、低速であり、実行時にはエラー検出でビルドする時間が必要です。一方、メモリリークの検出タイミングが、より正確になり、また、アクティブチェックよりも多くのエラーが検出できます。

アクティブチェックは、高速であり、再ビルドすることなく実行出来ます。一方、メモリリークはプログラムの終了時に検出が行われます。また、一部のエラーはアクティブチェックで検出出来ません。

 

たとえば、以下のようなプログラムについて考えます

 

 void hoge() { char *p = new char[100]; <—- (0) } <—- (1) Int main() { hoge(); return 1;   <— (2) }

 

メモリリークは、確保したプログラムメモリを解放せずにプログラムが終了する、という定義です。そのため、このプログラムで、メモリのリークが発生するのは、(2)です。

アクティブチェックでは、(2)のタイミングでメモリリークを表示します。

 

一方、C言語の仕様から考えると、確保されたメモリへのポインタは、唯一の変数、p に保存されていますが、この変数は自動変数であり、 hoge () を抜けると無効です。そのため、通常のコーディング技法を使用する限り、変数 p が無効となる、(1)の時点でnew で確保されたメモリはリークが確定します。ファイナルチェックでは、(1) のタイミングでメモリリークを表示します。

 

どちらの場合でも、デバッグシンボルが正しく配置されていれば、(0) の位置がエラーとしてレポートされるため、デバッグのために使用できる情報量は大きく変わりません。

 

アクティブチェックは、互換性の問題(エラー検出を使用するとアプリケーションが実行エラーとなる)が比較的起こりにくく、かつ、エラー検出の実行は高速です。
ファイナルチェックでは、実行速度は遅くなりますが、より、デバッグしやすい情報が表示されます。

 

たとえば、最初にアクティブチェックを使用し、エラーを修正し、原因の究明ができなかった時にファイナルチェックを使用する、といった使用方法が一般的です。

3.コードレビュー

コードレビューを実行する際に、特定のメソッドやファイルを除外したい

コードレビューでは、あらかじめ xml ファイルの形式で抑制したいファイルを記述しておくことができます。
除外の対象は、以下のの3レベルとなります。ソースコード中の一部、等の指定はできません。

 

  • ある特定のフォルダ
  • 特定のファイル名
  • 完全修飾されたメソッド名

ご利用方法は以下の通りです。

 

  1. あらかじめ、XMLファイルを作成します。XMLファイルには、レビュー対象外としたいファイル、フォルダ、メソッド名を記述できます。
    XMLファイルに関しては、後述の【ファイルの作成】を参照してください。
  2. 作成したファイルを、適切なフォルダにコピーしておきます。配置場所、ファイル名とも異なる点にご注意ください。
    システム全体で除外する場合は、次のディレクトリにコピーします。 

    C:\Program Files\Compuware\DevPartner Studio\CodeReview\DPCRExclusions.xml

    特定のプロジェクトに対してだけ除外する場合は、次のフォルダにコピーします。 

    プロジェクトフォルダ\DPCRUserExclusions.xml

  3. コードレビューを実行します。
    除外ファイルの情報は、コードレビューのサマリーの一番下に記載されています。
    結果を検証する際には、どういった除外が行われたかを確認し、不正な除外(全ファイルを除外してエラーなし、といったレポートを作成)がされていないことをご確認下さい。

 

【ファイルの作成】
XML ファイルは、以下のような構成となります。実際のファイルは、

C:\Program Files\Compuware\DevPartner Studio\CodeReview

内にファイルが存在します。ご利用時は、このファイルを元に作成してください。
ファイルには、フォルダ、ファイル、完全修飾されたメソッド名、の3種類が指定できます。

 

<CRExclusionList CRVersion=”8.2.0″>

  <Exclusions>

 

  <Folders>

  <!–抑制したいフォルダを記述します。このフォルダ以下のファイルは全て抑制対象です。

言語、プロジェクトタイプなどが指定できます。–>

  <Folder VSVersion=”2005″ ProjectType=”ASPNetWebApp”>\App_Data</Folder>

  <Folder VSVersion=”2005″ Language=”C#.NET”>\Properties</Folder>

  <Folder VSVersion=”2005″ Language=”VB.NET”>\My Project</Folder>

  </Folders>

 

  <!–抑制したいファイルを記述します。–>

  <Files>

  <File VSVersion=”All” Language=”All” ProjectType=”All” >\AssemblyInfo.*</File>

  <File VSVersion=”All” Language=”All” ProjectType=”All” >*.xsd.*.cs</File>

  </Files>

 

  <!–特定のファイルの特定のメソッドを記述します。–>

  <Methods>

  <Method VSVersion=”All” ClassType=”Base”>System.*.InitializeComponent</Method>

  <Method VSVersion=”All” ClassType=”Base”>System.Web.UI.*.OnInit</Method>

  </Methods>

 

  </Exclusions>

  </CRExclusionList>

 

実際にご利用いただく際には、まず、簡単なアプリケーション、簡単なxmlファイルであらかじめ動作させ、希望の抑制が行われているかを必ずご確認の上、実際のアプリケーションでご利用下さい。

詳細に関しましては、以下のオンラインヘルプをご参照ください。

・英語版
Visual Studioのオンラインヘルプから、
[DevPartner Studio] > [CodeReview] > [Setting up a CodeReview] > [Setting Up Execlutions]

・日本語版
Visual Studio のオンラインヘルプから、
[DevPartner Studio] > [コードレビュー] > [コードレビューをセットアップする] > [除外]

コードレビューの結果をVisualStudio以外から参照することはできるか

DevPartner 8.0以前
DevPartner 8.0以下のバージョンでは、コードレビューの結果をエクスポートするための機能は用意されていません。DevPartner 8.0のコードレビューの結果の一部を別のファイル形式に保存するには、クリップボードを経由した、以下の手順が必要です。

 

サマリタブ

[サマリ]タブの内容を選択し、マウスを右クリックします。 

  1. [ソースの表示]を選択すると、メモ帳にHTML形式のソースコートが表示されます。
  2. [ファイル]メニュー[名前を付けて保存]を選択し、以下の変更して保存します。ファイル名には、任意のhtmlファイルの名称、ファイルの種類には[全てのファイル]を指定してください。+ 保存したhtmlをダブルクリックしますと、IE等のブラウザで結果が表示されます。> [問題]タブ、[ネーミング]タブ、[メトリクス]タブ
    以下、[問題]タブでご説明します。各タブも同じ操作方法となります。ただし、[問題]タブは問題一覧のみとなり、検出されたルールの詳細説明は含まれていません。なお、ルールの詳細説明は、各々のルールを[サマリ]タブと同じ方法で保存できます。
  3. 検出されたルールを[Shift]キー+マウス選択ですべて選択します。
  4. マウスの右クリックで、[クリップボードにコピー]を選択します。
  5. メモ帳を起動し、貼り付けます。

 

DevPartner 8.2以降
DevPartner 8.2以降のバージョンでは、XML形式にエクスポートすることが出来ます。DevPartner 8.2をお使いの場合、CodeReviewの結果が画面に表示されている状態で、Visual Studio のメニューから、[ファイル] > [Export DevPartner Data…]を選択することでXML形式にエクスポートが可能です。ただし、エクスポートされたXMLを成型するためのツールはDevPartner 8.2には存在しません。

 

DevPartner 9.0以降
DevPartner 9.0以降のバージョンでは、レポートジェネレータを使用し、出力されたXMLや保存したコードレビューの結果ファイルから、html形式のレポートを生成することが出来ます。レポートジェネレータの詳細につきましては、スタートメニューの[Compuware]-[DevPartner Studio]-[Prepare Report]を起動し、画面中のHelpボタンを押し、表示されたhelpをご参照ください。

4.カバレッジ分析

取得したカバレッジ分析の結果から特定のモジュールのみマージすることはできますか?

モジュール単位でマージすることが可能です。
例えば、A.EXEがC.DLLを使用し、B.DLLがC.DLLを利用している等の場合に、手動でC.DLLを指定することでマージデータを作成することができます。
この場合の手順は以下のとおりです。

 

  1. コマンドプロンプトを開きます。
  2. C:\Program Files\Compuware\DevPartner Studio\Analysis にパスを通します。
    例:

    set PATH=%PATH%;C:\Program Files\Compuware\DevPartner Studio\Analysis

    この例では、デフォルトのインストール先となっています。
    インストール先を変更している場合には、パス名の部分を変更してください

  3. 以下のコマンドでマージファイルを作成します。 
    nmmerge /m 出力ファイル.dpmrg /i 指定するモジュールファイル名 セッションファイル1 セッションファイル2
    例:
    AとBの実行ファイルから、C.DLLが呼び出されており、C.DLLのカバレッジ率が知りたいという場合

    nmmerge /m c.dpmrg /i c.dll a.dpcov b.dpcov

    この結果作成されるマージファイルc.dllには、実行ファイルであるA、Bの結果は含まれません。
    これらについては、別途マージ作業が必要になります。

カバレッジ分析とVisual Studioのデバッガを同時に使用するには

DevPartner付属のコマンドラインツールDPAnalysis.exeの待ち伏せ機能を使用することで、Visual Studio 6 のデバッガを使用しながら、カバレッジ情報の取得を行うことができます。
変数への値の設定などを行うことで、通常の使用方法では通過しないプログラムロジックのカバレッジ取得が可能です。

 

 

  1. Visual Studio 6.0上で対象となるモジュール(EXE,DLL)をカバレッジ分析でデバックビルドします。
  2. 手順1でビルドしたモジュールを実行用のフォルダにコピーします。その際には、同じフォルダにデバック情報ファイル(.pdb)も一緒にコピーしてください。
  3. コマンドプロンプトを開き、DPAnalysis.exeが存在しているフォルダにパスを通します。インストール時のデフォルトは、C:\Program Files\Compuware\DevPartner Studio\Analysis です。
    例えば、以下のコマンドになります。

     set PATH=%PATH%;C:\Program Files\Compuware\DevPartner Studio\Analysis

  4. コマンドプロンプト上で、以下のコマンドを実行し、DPAnalysis.exeにアプリケーションが起動されることを待ち伏せさせます。

     dpanalysis /cov /e /p App1.exe

    具体的なオプションは以下の通りです。

     /cov カバレッジ分析を指定します
     /e 待ち伏せを指定します
     /p 具体的なアプリケーションのEXE名を指定します。

  5. Visual Studio 6.0上でアプリケーションのワークスペースを開き、任意の場所にブレークポイントを設定します。
  6. Visual Studio 6.0上でアプリケーションのデバック実行を開始します。アプリケーションが起動すると、カバレッジ分析が自動的に開始されます。
  7. アプリケーションがブレークポイントで一時停止したら、実行ステップを移動したり、変数へ値を代入するなど、プログラムの動作に介入してから動作を再開させます。
  8. アプリケーションを終了します。
  9. カバレッジ分析の結果画面が表示されます。結果が妥当なものかどうかをご確認ください。
    なお、次に実行するステートメントを別の関数やスコープに移動してしまいますと、一般に呼び出し履歴が破損し、実行時エラーや例外が発生する原因となりますのでこの点につきましては、ご注意ください。
    また、このような操作を行って作成されたカバレッジ情報を、他の正規の方法で取得したカバレッジ情報と区別することは出来ません。結果の取り扱いにご注意ください。

 

Visual Studioの単体テストを実施しながら同時にカバレッジ分析を行うには

Visual Studioの単体テストを実施しながら、同時にカバレッジ分析を行うことが可能です。ただし、単体テストをVisual Studio上からではなく、コマンドライン上から実施する必要があります。

 

具体的には、単体テストのコマンドライン版である mstest.exeをDevPartnerのコマンドラインツールDPAnalysis.exeから起動することになります。以下に具体的な手順を記載します。

 

以下のスタートメニューからコマンドプロンプトを起動します。 
[スタート]-[プログラム]-[Microsoft Visual Studio 2008]-[Visual Studio Tools]-[Visual Studio 2008 コマンド プロンプト]コマンドプロンプト上にて、以下のようなコマンドを実行し、DevPartner Sudioのフォルダにパスを通します。 
set PATH=%PATH%;”C:\Program Files\Compuware\DevPartner Studio\Analysis”コマンドプロンプト上にて、以下のようなコマンドを実行しますと、単体テストとカバレッジ分析が開始されます。Test.dllには、テストメソッドが実装されているテストプロジェクトの実際のdll名を指定してください。なお、mstest.exe のオプション/noisolationは必ず指定するようにしてくさい。このオプションを指定しないと、カバレッジが取得できません。 
DPAnalysis.exe /cov /p mstest.exe /noisolation /testcontainer:Test.dll単体テストが終了しますと、カバレッジ分析結果が表示されます。

 

なお、注意点としまして、結果画面左側のツリー上に、指定したテストプロジェクトのDLL名が2回表示されます。結果画面左側のツリー上にて、右クリックメニュー[アプリケーションドメインを表示]を選択しますと、ツリー上のDLL名の前にアプリケーションドメイン名が表示されます。この状態で、2回表示されているDLLを参照しますと、アプリケーションドメイン名が、1つはmstest.exe、もう1つはEnumerateDomainとなります。 mstest.exeのツリーには、カバレッジの結果が取得されますが、一方で、numerateDomainのツリーのカバレッジ率は全て0%となります。これは、mstest.exeのアプリケーションドメインでは、実際に単体テストが実施され、カバレッジが取得されますが、EnumerateDomainのアプリケーションドメインでは、リフレクションによりメソッド名等の確認を行っているだけだと思われますので、DLLはロードされますが、単体テストは実施されず、カバレッジ率が0%となります。よって、EnumerateDomainのアプリケーションドメインの結果につきましては、無視して頂きますようにお願いいたします。

 

DPAnalysis.exeについての詳しい情報はオンラインヘルプの以下の項目をご参照ください。

[DevPartner Studio]-[コマンドラインと構成ファイルの使用方法]-[コマンドラインからDPAnalysis.exeを実行する]また、mstest.exeについての詳しい情報は以下のWebサイト等をご参照ください。

 

http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms182489.aspx

5.パフォーマンス分析

パフォーマンス分析を実行すると、アプリケーションの実行が遅くなります

パフォーマンス分析のデフォルト設定では、システムDLLも分析されます。 
システムDLLを分析対象に含めるとオーバーヘッドが過度に増大し、初期画面を表示するまでに10分以上かかることがあります。
システムDLLを分析対象から外すと、この時間を大幅に短縮できます。

 

システムDLLを分析対象から外すには、オプション画面の
[DevPartne]-[分析]-[除外-パフォーマンス]にて、
[グローバル除外]を選択し、
[システムイメージを除外する]をオンにします。

C++プログラムで、パフォーマンス分析で実行しても結果が表示されない

DevPartnerでは、アンマネージC++プログラムでパフォーマンス分析やカバレッジ分析を行うためには、インストゥルメント(パフォーマンス分析またはカバレッジ分析でビルド)が必要です。
C#やVB.NETなど、マネージコードにコンパイルされるプログラムでは、デバッグビルドだけで構いませんが、C++プログラムでパフォーマンス分析やカバレッジ分析を行うときには、インストゥルメントを行って再ビルドしたか、ご確認ください。

サポートに関して

ユーザー登録の変更方法は?

カスタマーケアのサイトよりお手続きいただけます。
ログインにはIDとパスワードが必要です。
https://support.microfocus.co.jp/SupportInf/asq_login.aspx

購入後のライセンス発行および変更方法は?

カスタマーケアのサイトよりお手続きいただけます。 ログインにはIDとパスワードが必要です。https://support.microfocus.co.jp/SupportInf/asq_login.aspx

保守サービスの内容とは?

旧バージョンのライセンスからのバージョンアップは可能ですか?

一世代前の保守切れライセンスをお持ちのお客様は、アップグレード価格にてバージョンアップ版をご購入いただけます。
ご購入の際にはユーザ登録ID、製品名、バージョン、シリアル番号が必要となります。
例)
DevPartnerの最新バージョンが10.×の場合、バージョン9.×の保守切れライセンスをお持ちのお客様がバージョンアップ版の購入可能対象となります。

購入後のサポートはどこから受けられますか?

保守サービス期間中のお客様へ技術サポートをご提供しております。
https://support.microfocus.co.jp/SupportInf/asq_login.aspx
不明な点は下記へEメールにてお問い合わせください。
※お問合せ時はユーザー登録IDを必ずご記載ください。

 

マイクロフォーカス合同会社
カスタマーケア
メール:qa-support@microfocus.co.jp
電話:0120-090985 (フリーダイアル)

保守更新についての問い合わせ先は?

保守サービス更新についてのご連絡は下記へお願いします。

 

マイクロフォーカス合同会社
営業部 メンテナンス更新担当
メール:support.renewal@microfocus.co.jp

その他

DevPartnerの評価版は機能が限定されていますか?

評価版で限定されている機能はございません。
全ての機能をお試し頂けます。

日本国外での使用は?

プログラムパッケージを使用目的で国外に持ち出す際には、マイクロフォーカスの書面による同意が必要です。
詳細についてはマイクロフォーカスにお問い合わせください。

DevPartnerの評価版は用意されていますか?

下記URLから評価版をダウンロードしていただけます。
※評価版の利用期間はインストール~起動後から数えて7日間です。

http://www.microfocus.co.jp/mfproducts/SDT/product-trials/

購入したソフトウェアを譲渡できますか?

マイクロフォーカスによる事前の書面による同意が必要です。譲渡には、合併・買収・売却・倒産等による法人格の変更や、事業の子会社または親会社や他会社への移管(売却も含む)、統廃合による自治体の変更等が該当します。譲渡における同意条件等、詳細についてはマイクロフォーカスへお問い合わせください。

1つのシリアルで複数ユーザーを契約しています。
一部のユーザーだけ保守を更新したいので、シリアルを任意のユーザー数に分割する ことはできますか?

保守更新の減数を目的としたシリアル分割はできません。
(詳しくは担当営業までお問い合わせください)