Server Express Eclipse AddPack によって Eclipse IDE 内での COBOL 開発が可能となります。 Eclipse は、プラグインツール用のプラットフォームを提供するオープンソースソフトウェアで、完全に統合されたソフトウェアワークベンチを提供します。
Eclipse IDE を使用して、COBOL やその他 Java などの言語で書かれたネイティブコードアプリケーションを開発します。 ここで開発された COBOL アプリケーションは、 UNIX および Linux プラットフォームに展開できます。
Eclipse で COBOL アプリケーションを開発する場合、COBOL パースペクティブなどの Eclipse 機能と、構文および COBOL 起動構成のバックグラウンドチェック機能を使用します。 他の Micro Focus 製品同様、COBOL 特有のプロジェクト、編集・デバッグ用の使い慣れた機能、および総合的な COBOL ヘルプを利用できます。
このリリースノートは以下の内容から構成されます:
このリリースノートは、ソフトウェアとともにインストールされるものではありません。カスタマーケアのWebサイトでいつでも参照でき、ダウンロードすることもできます。
今すぐインストールしない場合には、このページのプリントアウトを保管されることをお薦めします。
以前にベータ版などをインストールされている場合には、最新リリースの AddPack をコピーし UpdateSite をプラグイン しなおす必要があります。
Server Express for Eclipse をインストールする前に以下をインストールしてください:
Server Express for Eclipse は、Server Express製品の AddPack としてダウンロード提供されています。 保守サービスの範囲内でカスタマーケアの Webサイトからダウンロードすることが可能です。
AddPack は .encr の拡張子を持つ自己解凍ファイルとして提供されています。以下の手順でインストールしてください。
chmod a+x *.encr
./SXEclipseAddpack51.07_01_dev.tar.encr
sh ./install
UpdateSite とは、Eclipse IDE に追加機能をプラグインする際に使用されるソフトウェアのパッケージの呼称です。 Net Express for Eclipse の UpdateSite には Eclipse の COBOLサポートが含まれています。 これを Eclipse IDE にプラグインするには以下の手順に従います:
ご注意:お使いの Eclipse のバージョンにより、Eclipse のメニュー名や動作が多少異なります。
ご注意: Eclipse 3.5 の場合は、[ヘルプ] > [新規ソフトウェアのインストール...]を選択して[使用可能なソフトウェア]ダイアログを開きます。
ご注意: Eclipse 3.5 の場合は、[項目をカテゴリー別にグループ化]オプションを はずして、[追加]を選択して [サイトの追加]を表示して[ローカル...] ボタンをクリックします。
ご注意: Eclipse 3.5 をお使いの場合は、表示されるすべてのコンポーネントを選択して[次へ]を選択して画面の指示に従います。
Eclipse を実行するには、次のような Server Express コマンド環境を設定する必要があります。
export JAVA_HOME=/etc/java/j2sdk1.5.0_09 . $COBDIR/bin/cobsje
-vm /opt/microfocus/cobol/bin/cobjrun32 -vmargs -Xms40m -Xmx256m
export DISPLAY=10.120.11.28:0
Unable to alloc heap of requested size, ... **Out of memory, aborting** *** panic: JVMST017: Cannot allocate memory ...
これを回避するには、環境変数 LDR_CNTRL に適切な値を設定します。 例:
export LDR_CNTRL=MAXDATA=0x20000000
詳細については、IBM developerWorks Web サイトで、「Getting more memory in AIX」に関する記事を検索してください。
メモ:
setenv MOZILLA_FIVE_HOME /usr/lib/firefox-1.0.4
setenv LD_LIBRARY_PATH $LD_LIBRARY_PATH;$MOZILLA_FIVE_HOME
Micro Focus 製品をインストールすると、デフォルトで 30 日間ご利用いただけます。製品を完全に有効にして無期限ライセンスにするには、ライセンス認証を行う必要があります。 ライセンス認証を行うには以下の手順に従います:
警告: 期限付きライセンスを使用している場合 (デフォルトの 30日ライセンスなど)、マシンの日時を変更しないでください。日時を変更すると、ライセンスは無効化され、Micro Focus カスタマーケア にご連絡いただく必要があります。
マシンの日時を変える必要がある場合、ライセンス認証手続きが完了して無期限ライセンスが設定されていることを確認してください。
サポートされる主な機能を以下に示します:
WrapPack 3 以降の新機能:
このバージョンでは以下の障害改修が提供されています:
このバージョンでは以下の制限事項があります:
J2EE 1.3 はこのリリースでは、サポートされません。 J2EE 1.3 で Interface Mapping Toolkit (IMTK) を使って作成された Java インターフェイスを含む COBOL プロジェクトは自動的に以下の内容で更新されます:
これらの更新は、プロジェクトをワークスペースにインポートする際に、または以前のワークスペースからプロジェクトを開く際に適用されます。
Interface Mapping Toolkit で生成された EJB のディプロイメントにおいて、Java EE 5 のサポートされています。対象のアプリケーションサーバーは、WebSphere 7.0 で、この WrapPack で JBoss 5.1 が追加されました。 Java EE 5 には EJB 3.0 および Java Connector Architecture 1.5 のサポートが含まれています。 EJB 3.0 サポートでは、WebSphere 6.1 は、IBM の WAS 6.1 Feature Pack for EJB 3.0 のインストールが必要です。
J2EE 1.3 はサポートされません。
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