DISPLAY

標準の DISPLAY 文のデフォルトの動作を定義します。

構文:

>>-.---.-DISPLAY-"device"----><
   +-/-+ 

パラメータ:

device
次のいずれかに必ず設定します。
CONSOLE
UPON CONSOLE 句が設定されたような、標準の ANSI 動作を設定します。
注:拡張 DISPLAY 文を使用するかまたは UPON CRT 句を明示的に設定する場合、CRT の動作が使用されます。
CRT
UPON CRT 句が設定されたような動作を設定します。

プロパティ:

省略値: DISPLAY(CONSOLE)
段階: 構文チェック
$SET: 任意

依存性:

DIALECT(RM)、RM、DIALECT(ACU)、および ACU が直ちに DISPLAY(CRT) を設定します。

コメント:

この指令を使用して、ACU 指令と RM 指令によって設定される DISPLAY 動作を上書きします。これらの指令は DISPLAY(CRT) 動作を直ちに設定しますが、これらの指令の後に DISPLAY(CONSOLE) を設定することで、標準の ANSI 表示動作を実現できます。