DB2 LUW でのストアド・プロシージャの定義

制限事項:このトピックは、Windows 環境 (ローカル開発) にのみ適用されます。

ストアド・プロシージャは、定義されるまでは使用できません。これを行うには、CREATE PROCEDURE コマンドを使用します。DB2 コマンド・プロンプトを使用するか、またはプログラム内にコマンドを配置することもできます。これをコンパイルして実行します。DB2 コマンド・プロンプトを使用する場合は、まずストアド・プロシージャを実行する DB2 LUW サーバに接続します。

次に例を示します。

C:>db2 connect to sample

DB2 コマンド・プロンプトでコマンドを入力するか (この場合、継続文字およびコマンド区切り文字を必ずインクルードしてください)、または ANSI テキスト・ファイルに CREATE PROCEDURE を記述することができます。例えば、テキスト・ファイル creproc.sql に前述のコマンドが記述されている場合、入力するコマンドは次のようになります。

C:>db2 -td; -vf creproc.sql

ここで、

CREATE PROCEDURE 文は、ストアド・プロシージャを一意に識別する必要があります。ストアド・プロシージャを変更して、パラメータの追加や削除、または機能の変更を行う場合は、DROP PROCEDURE コマンドを使用し、その後 CREATE PROCEDURE コマンドでそのストアド・プロシージャを再度追加する必要があります。

DB2/2 が最初に開発された時点では、CREATE PROCEDURE 関数はサポートされていませんでした。このため、CREATE PROCEDURE を実行せずに COBOL ストアド・プロシージャを作成することもできます。この方法の例と必要なパラメータ・リストは、DB2 LUW アプリケーション開発クライアントに含まれています。