デモンストレーション・プログラムからのファイルのインポート

CICS デモンストレーション・プログラムからプロジェクトにファイルをインポートするには、次の操作を行います。

  1. IDE の [COBOL Explorer] でプロジェクトを選択します。
  2. [File > Import] をクリックします。
  3. [Import] ダイアログで [General] を展開し、[File System] をクリックしてから [Next] をクリックします。
  4. [Browse] をクリックし、サンプルのインストール場所にあるデモンストレーション・プロジェクトのフォルダに移動します。Windows Vista および Windows 7 では、これは %PUBLIC%\Documents\Micro Focus\Enterprise Developer\Samples\Mainframe\CICS\Classic\ACCT です。
    注: 比較的古いバージョンの Windows では、別のフォルダにインストールされます。例えば Windows XP の場合は、C:\Documents and Settings\All Users\Documents\Micro Focus\<product name>\Samples になります。
  5. [OK] をクリックします。
  6. 左側のパネルで [ACCT] フォルダを展開します。
  7. 次のフォルダの横にあるボックスをオンにします。
    • bms
    • cbl
    • cpy
  8. [Finish] をクリックします。

    これにより、必要なすべてのファイルがプロジェクトにインポートされます。

    デフォルトでは、Eclipse がプロジェクトを自動的にビルドし、これによって .dll、.idy、および .mod ファイルが loadlib ディレクトリに作成されます。bms ファイルから生成された .cpy ファイルは、cpy フォルダに表示されます。

ACCT トランザクションが顧客情報を保持するために使用する ACCTFIL データ・ファイルを保存するには、さらに 2 つのフォルダを作成する必要があります。一方のフォルダには、ACCT を実行するために必要な CICS リソース定義が保持されます。これらのフォルダを作成するには、次の操作を行います。

  1. [COBOL Explorer] ビューで ACCT プロジェクトを右クリックし、[New > Folder] をクリックします。
  2. [Folder name] テキスト・フィールドに data と入力します。
  3. [Finish] をクリックします。
  4. もう 1 つのフォルダ (system) を同じ方法で作成します。