RM

Ryan-McFarland COBOL V2.0で予約されている語を予約語とみなすよう指定し、そのCOBOLシステムとの互換性をとるため、一部の機能の動作を変更する。

構文:
>>-.---.-.-------RM--"ANSI"-.--------------><
   +-/-+ +.----.-RM---------+
          +-NO-+
パラメータ:

ANSI 下記の「説明」を参照

属性:
省略値: NORM (方言)
段階: 構文チェック
$SET: 初期
依存性:

RMは、COMP-6"1"、SEQUENTIAL"LINE"、NOTRUNC、OLDINDEX、NOOPTIONAL-FILE、 RETRYLOCKおよびALIGN"2"を設定する。

RM"ANSI"は、COMP-6"1"、SEQUENTIAL"RECORD"、NOTRUNC、OLDINDEX、NOOPTIONAL-FILE、 RETRYLOCKおよびALIGN"2"を設定する。

NORMは、COMP-6"2"、SEQUENTIAL"RECORD"、TRUNC"ANSI"、NOOLDINDEX、OPTIONAL-FILE、 NORETRYLOCKおよびALIGN"2"を設定する。

説明:

ANSIパラメタを指定すると、プログラムをANSIスイッチでCOBOLシステムにコンパイルした時と同様に働く。COBOL言語リファレンスを 参照のこと。

RM指令を用いた場合、実行時間に悪影響を与えないため、RMSTATモジュールをマニュアルでリンクさせる必要がある。

注意:RM指令の設定時には、レコードロックモードが AUTOMATIC(自動ロック)に設定される。

他参照:

関連項目