PPLITLINK

USAGE IS PROCEDURE-POINTER として定義されるデータ項目を使用する SET 文で、リテラルをパブリック・シンボルとしてコンパイラに宣言させます。これにより、リテラルは実行時でなくリンク時に解決します(このように定義されるシンボル参照はリットリンクと呼ばれます)。

注:

この指令はネイティブ COBOL でのみサポートされます。

構文:

>>-.---.-.------LITLINK-------.-----><
   +-/-+ +-----NOLITLINK------+

パラメータ:

なし。

プロパティ:

デフォルト: 現在の LITLINK 設定
段階: 生成
$SET: 初期

依存性:

OMF"GNT" の場合、PPLITLINK は OMF"OBJ" を終わりに設定します。

コメント:

この指令は、オブジェクト・コード・ファイルのみに効果があります。

NOLITLINK を使用すると、USAGE IS PROCEDURE-POINTER として定義されるデータ項目を使用する SET 文で、リテラルはパブリック・シンボルとして宣言されません。