CBL_NLS_OPEN_MSG_FILE

国別言語サポート(NLS)のメッセージファイルを開く。

構文:
call "CBL_NLS_OPEN_MSG_FILE" using     msg-filename
                                       msg-filename-ln
                                       msg-file-handle
                             returning status-code
パラメタ:
呼び出しプロトタイプ使用時 ( 説明の読み方) PIC (32bitシステム)
msg-filename pic x(n). pic x(n).
msg-filename-ln cblt-x1-compx. pic x comp-x.
msg-file-handle cblt-x4-compx. pic x(4).
status-code 説明の読み方.
入力パラメタ:


msg-filename 開くメッセージファイルの名前
msg-filename-ln msg-filenameの長さ。本パラメータが0に設定されると、「メッセージファイル名」の値に関わらず省略時のメッセージファイルが開く。
出力パラメタ:

   
msg-file-handle 識別ハンドル
status-code ルーチンが成功したか否かを次のように示す。
0 成功
403 結果メッセージが長すぎる
405 ファイル名が不正または空

status-codeに上記以外の値が含まれている場合、それは実行時エラーメッセージ番号である。

説明:

本ルーチンは、NLSメッセージファイルを開き、CBL_NLS_READ_MSGおよびCBL_NLS_CLOSE_MSG_FILEルーチンで使用できる識別ハンドルを返す。同じ呼出しを使用して適切な国別言語における各メッセージにアクセスし、プログラムに記述する各国別言語に対して異なるメッセージを作成する。省略時のメッセージファイルを使用することもできるし、ユーザ固有のメッセージファイルを使用することもできる。

他参照:

関連項目