CBL_SCR_RESTORE

CBL_SCR_SAVE call-by-nameルーチンへの呼出しで保存されるcharacter-mode画面エリアの復旧を行う。

構文:
call NoReturnCode "CBL_SCR_RESTORE" using by value     flags
                                                       handle
パラメタ:
呼び出しプロトタイプ使用時 ( 説明の読み方) PIC (32bitシステム)
flags cblt-x4-comp5. pic x(4) comp-5.
handle cblt-pointer. usage pointer.
入力パラメタ:
flags 現在の値。値は常時0。
handle CBL_SCR_SAVE call-by-nameルーチンへの呼出しで返された"save-handle"。handleは、呼出しが行われない場合、ナル文字にすることができる。
出力パラメタ:
handle 未使用、無効。 CBL_SCR_SAVEルーチンをさらに呼び出して、結果として有効な"save-handle"を再配置しない場合は、CBL_SCR_RESTOREへ再度渡すことはできない。 CBL_SCR_RESTOREから返されると、直ちにポインタをナルに設定すること。返されたhandleがおこなうCBL_SCR_SAVEへの呼出しが書き込まれたときに、画面エリアが同じ位置の画面へ保存される。
説明:

フラグのパラメタはBY VALUEによって渡されるため、数値定数として指定される可能性がある。たとえば"BY VALUE 0 SIZE 4"。

本呼出しは状態値を返さないため、special-namesセクションで定義された適正なcall-conversion(シンタックスの記述箇所で示したように)を使用して呼び出すこと。適正な仕様は4。

CBL_SCR_RESTOREは、直接画面エリアに書き込む方法よりも利点がある。

画面のモード変更は、モードがCBL_SCR_RESTORを呼び出す前の設定へ復旧されるための CBL_SCR_SAVEによって画面エリアを保存した後には、有効である(たとえば、画面を132コラムモードに変更するなど)。これを行わないと、予測不能な結果になる。

 

 

他参照:

関連項目