Fileshare サーバー server1 およびエンタープライズ サーバー FSDEMO をどちらも実行しているため、簡単な JCL ジョブストリームを実行して、新しいデータ セットが正しく作成され、すべてが機能していることを確認します。
//DMFBR14 JOB 'DMFBR14',CLASS=A,MSGCLASS=A //STEP1 EXEC PGM=IEFBR14 //SYSOUT DD SYSOUT=* //SYSPRINT DD SYSOUT=* //DD1 DD DSN='DMF.TEST.DSN',DISP=(MOD,DELETE) //DD2 DD DSN='DMF.TEST.DSN2',DISP=(MOD,DELETE) //*
casstart コマンドを使用して FSDEMO を起動したため、Enterprise Developer コマンド ラインから JCL をサブミットできます。fsdir ディレクトリで、次のように入力します。
cassub /rFSDEMO /jc:\fsdir\iefbr14.jcl
ES Admin から FSDEMO を起動した場合は、ESMAC の [JES Control] ページを使用して JCL をサブミットする必要があります。
ジョブが解析され、バッチ イニシエーターによる実行を待機します。
JCL ジョブが実行されます。
[DMFBR14] のチェック ボックスを選択し、[Display] をクリックして、次のように DMFBR14 ジョブストリームの詳細を表示します。
次のような内容が表示されます。[Physical File] フィールドが Fileshare サーバー名で修飾されていることに注意してください。
次に示す joblog が表示されます。PC ファイル名が解決されて、Fileshare サーバー名($$SERVER1) で修飾されました。
[Back] をクリックし、[Catalog] をクリックして、[JES Catalog] ページを表示します。新しく作成されたデータ セット DMF.TEST.DSN のエントリの右側にある [DCB] をクリックします。
カタログ エントリの詳細が表示されます。
これで、すべての内容の構成および機能が検証されました。