リソース アクセス制御

MLDAP ESM Module では、LDAP リポジトリにおいて規則を指定することで、Enterprise Server によって管理されているリソースへのアクセスを制御できます。規則はアクセス制御リスト (ACL) を使用して 1 つ以上のリソースに関連付けられており、ACL では、さまざまなユーザーおよびグループに付与されている、そのリソースに対するアクセス権のタイプが定義されています。アプリケーションでリソースの使用が試みられると、Enterprise Server から ESF に、要求 (データセットなどの特定のリソースに適用される、更新などの特定のアクション) を許可する必要があるかどうかが確認されます。MLDAP ESM Module を使用するよう ESF が構成されている場合は、このモジュール によって、最も適切なリソース アクセス規則が見つけられ、その ACL が適用されて要求を許可するかどうかが決定されます。