入出力の一時ファイル

MFFTP は、入力ストリームを読み取り、制御ファイルを作成します。そして、適切な FTP プログラムを呼び出して、制御コマンドをそれに渡し、出力をファイルにリダイレクトします。そのファイルは解析されます。これらの入出力ファイルは、デフォルト データ ディレクトリに作成され、タスク終了時に削除されます。

それらの一時入出力ファイルの命名規則は以下のとおりです。

ftp.jxxxxxxx.snnn.ip および ftp.jxxxxxxx.snnn.op

詳細は次のとおりです。

このメカニズムによって、複数の MFFTP のインスタンスを同時に実行できるようになります。ジョブ番号とステップ番号を使用するため、一時ファイルのファイル名は一意です。

それらの一時ファイルの場所を上書きするには、環境変数 MFFTP_TEMP_DIR を設定します。

これらのファイルのファイル名で、プレフィックスとしてエンタープライズ サーバー インスタンスの名前を使用するには、MFFTP_PREFIX を Y に設定します。これは、複数のエンタープライズ サーバー インスタンスが同じ MFFTP_TEMP_DIR の場所を共有している場合に、ファイルを一意にするのに役立ちます。

文書化、デバックなどのためのタスク終了後もこれらのファイルを保持するには、オプションで環境変数 MFFTP_KEEP を設定します。