以下のセクションでは、.NET Core で使用するアプリケーションを Enterprise Developer を使用して作成する際の制限事項について説明します。
Enterprise Developer では、.NET Core バージョン 2.1 および 2.2 で使用する COBOL アプリケーションを作成してディプロイできます。
.NET Core にディプロイする COBOL アプリケーションには、次の機能を含めることはできません。
.NET Core にディプロイされるアプリケーションのランタイム動作をアプリケーション構成ファイルを使用して構成する必要がある場合は、.NET Framework コンソール アプリケーション用の .exe.config ファイルではなく .dll.config ファイルを使用する必要があります。
次の表に、Enterprise Developer を使用してパブリッシュした .NET Core 向け COBOL アプリケーションをディプロイできるオペレーティング システムのバージョンとアーキテクチャを示します。
オペレーティング システム | バージョン | アーキテクチャ | ランタイム識別子 (RID) |
---|---|---|---|
Red Hat Enterprise Linux | 7 | x64 | rhel.7.4-x64 |
SUSE Enterprise Linux | 12 SP2 以上 | x64 | sles.12.3-x64 |
Windows 10 クライアント | バージョン 1607 以上 | x64 | win7-x64 |
x86 | win7-x86 | ||
Windows クライアント | 7 SP1 以上
8.1 |
x64 | win10-x64 |
x86 | win10-x86 | ||
Windows サーバー | 2008 R2 SP1 以上 | x64 | win7-x64 |
x86 | win7-x86 |
次のオペレーティング システムは .NET Core でサポートされていますが、COBOL アプリケーションのディプロイには使用できません。