Enterprise Developer には、HCOSS 向けのさまざまなデモンストレーション アプリケーションが用意されています。これらには Mainframe Samples ブラウザーからアクセスできます。Mainframe Samples ブラウザーを起動する手順については、「サンプル ブラウザーを起動するには」を参照してください。
デモンストレーション ファイルは %PUBLIC%\Documents\Micro Focus\Enterprise Developer\Samples\Mainframe\SQL\hcoss ディレクトリにあります。
各サンプル アプリケーションには、アプリケーションの使用方法を説明する Readme が付属しています。
HCOSS デモンストレーション アプリケーションでは処理の進行状況を表示するコンソール ログが作成されます。また、エラーが発生した場合は、エラー メッセージを表示して終了します。
ネイティブ COBOL
- HCOSS - JCL Calling SP Using SPD File
- Walks you through the process of invoking a native COBOL program using JCL, and calling a SQL Server SQL CLR stored procedure
that returns the results back to the calling COBOL native program.
このデモンストレーションで使用されている SQL CLR ストアド プロシージャは Generate SPD File ツールを使用して生成されています。
- HCOSS - JCL Calling SP with Group Parameters Using SPD
- Walks you through the process of invoking a native COBOL program using JCL, and calling a SQL Server SQL CLR stored procedure
that returns the results back to the calling COBOL native program.
このデモンストレーションで使用されている SQL CLR ストアド プロシージャは Generate SPD File ツールを使用して生成されており、グループ変数を使用して呼び出されています。
マネージ COBOL
- HCOSS - Array Insert
- メインフレーム DB2 構文を使用している場合に配列挿入がどのように SQL Server とともに動作するかを示します。
- HCOSS - Function Emulation
- DB2 の標準数学関数をエミュレートする数学関数を SQL Server に追加する方法を示します。
- HCOSS - Labeled Durations
- HCOSS で DB2 日付フォーマットおよびラベル付き期間計算がどのように管理されるかを示します。SQL Server では、ラベル付き計算は直接サポートされていません。HCOSS は、T-SQL への変換を処理して、DB2 のラベル付き期間構文をエミュレートします。
- HCOSS - TwoPackageSet
- HCOSS を使用してパッケージのセットを切り替え、単一カーソル名によりフェッチ データを変更する方法を示します。また、HCOSS で HCOSS Manage Packages and Plans ツールを使用してアプリケーションをバインドする方法についても示します。
- HCOSS - Multiple Result Sets
- 複数の結果セットを使用して Microsoft SQL Server SQL CLR ストアド プロシージャを作成し、メインフレーム DB2 構文を使用してクライアント プログラムからアクセスする方法を示します。
- HCOSS - SQL CLR Stored Procedure Call
- COBOL コンソール アプリケーションから (SPD ファイルで定義された) DB2 スタイルのストアド プロシージャ定義を使用して SQL CLR ストアド プロシージャを呼び出す方法を示します。