Enterprise Server for .NET は、エミュレートされたメインフレーム CICS および JCL アプリケーションを .NET マネージ コードとして実行するための実行環境です。単一のシステム上、複数のマシン間、または Microsoft Azure クラウド インフラストラクチャ内で使用できます。
Enterprise Developer for Visual Studio を使用してアプリケーションのプロジェクトを作成し、その成果物を Enterprise Server for .NET にディプロイします。
Enterprise Server for .NET を使用するにはライセンスが必要であり、アプリケーションをディプロイするマシンまたは Microsoft Azure にインストールされている必要があります。
ファイルはローカルまたはネットワーク ファイル システムにディプロイできます。これらの場所およびデータベース ホスト ファイルの場所については、リージョンの起動ファイルで構成します。
成果物は、リージョン、リージョン間、またはデータストアのいずれかのデータベースにディプロイします。Micro Focus では、リージョン間またはデータストアのデータベースをお勧めしています。それらを使用した場合、リージョンの起動パフォーマンスへの影響がないためです。
マネージ メインフレーム サブシステム アプリケーションは Azure にディプロイできます。まず、Enterprise Server for .NET をディプロイする必要があります。その後、同じツール (seedeploy または MMC UI) を使用して、アプリケーションのファイルをデータベースの場所または Azure クラウド ドライブにディプロイできます。
詳細については、Micro Focus SupportLine ドロップダウン メニューから入手できる Enterprise Server for .NET のマニュアルを参照してください。