COBCH1638 スタートキーがあいまいである - キー キー名 1 (キー キー名 2と同一のオフセット)

START 文の KEY により、索引付き編成ファイルの複数の分割キーとして同じオフセットを持つデータ項目の data-name が指定されています。

各キーに含まれる合計長が、参照されるデータ項目の長さ以上です。この場合、参照キーにどのキーが使われるかがあいまいです。長さの要件を満たす最初に見つかったキーは、メッセージ内の最初の key-name で示されるとおりに使用されます。2 番目に見つかったキーは、メッセージ内のかっこで囲まれた key-name で示されるとおりに使用され、参照キーの作成には使用されません。2 番目のキーを参照キー用に使用したい場合は、あいまいさを避けるために、WITH SIZE を指定した split-key-name を使用して部分キーを指定します。このメッセージは、同じ開始オフセットを持ち、合計長に互換性があるマルチコンポーネント分割キーが複数ある場合にのみ生成されます。

単一コンポーネント キー、つまり split-key-name なしで指定されたキー、または split-key-name および等号の後に 1 つのコンポーネントのみをリストしているキーに対しては、このメッセージは生成されません。コンパイラは、長さに関わらず、指定された data-name を含む一致するオフセットを持つ最後の単一コンポーネント キーを使用します。data-name が一致するキーよりも長いデータ項目を参照する場合、データ項目のキーの長さまでの部分のみが実行時にキーと比較されます。最後に見つかったキーは、KEY 指定を持つ他の START 文または READ 文が実行されるまで、後続のシーケンシャル READ 文用の参照キーを作成するために使用されます。