IDE でのエラー処理設定

[Configuration file error reporting]
構成ファイルの処理中に検出したエラーを報告するかどうかを指定します。true に設定すると、エラーが報告されると同時に、構成ファイルの処理が終了します。

同等のチューナー:cobconfig_error_report

[Core dump file name]
[Generate a core dump when a run-time error occurs] が 3 に設定されている場合に生成されるファイルの名前を指定します。デフォルトは現在の作業ディレクトリにある cblcore です。

同等のチューナー:core_filename

[Enable duplicate program name detection]
重複エントリ ポイントを含んでいるプログラムをロードしようとした場合に RTS 119 エラーを生成するかどうかを指定します。

同等のチューナー:error_on_duplicate_entry_point

[Enable just-in-time debugging]
Enterprise Server で実行されているアプリケーションの場合は 0 (無効) を指定し、それ以外の場合は 1 を指定します。

同等のチューナー:debug_on_error

[Generate a core dump when a run-time error occurs]
コア ファイルを作成する必要がある状況に対応する番号を指定します。core_on_error チューナーのドキュメントを参照してください。

同等のチューナー:core_on_error

[Suppress divide-by-zero error reporting]
CHECKDIV"OSVS"、CHECKDIV"VCS2"、または CHECKDIV"COBOL370" 指令を使用してコンパイルしたプログラムの実行時に、ランタイム エラー 48 (Attempt to divide by zero; ゼロで除算しようとした) を無視するには、これを選択します。これを設定した場合、プログラムの実行は続行されますが、予期しない結果が生じます。これが設定されていない場合は、エラー メッセージ 48 が生成され、プログラムの実行が終了します。
[Validate numeric fields]
中間コードの処理中に、すべての数値データ項目に有効な数字が入力されているかどうか確認するには、これを選択します。数字以外の値が検出されると、ランタイムエラー 163 (Illegal character in numeric field; 数字フィールドに無効な文字) が生成されます。

これを選択しないと、データ形式のチェックは行われません。数字以外の値を数値データ項目で使用すると、予期しない結果が生じます。

同等のスイッチ:F

[Write system errors to the Windows Application event log]
ランタイム システム エラー COBRT199 が発生するたびに Windows アプリケーション イベント ログにイベントを書き込むかどうかを指定します。これは、この COBOL システムの以前のバージョンの動作です。

同等のチューナー:os_error_log