マルチユーザー環境でのマネージ COBOL の呼び出し

  1. 呼び出し先の COBOL が手続き型である場合、COBOL クラス ライブラリのプロジェクトを作成して、そのプロジェクトに手続き型 COBOL を追加します。
  2. 呼び出し元のプログラムのプロジェクトを作成し、以下への参照を追加します。
    • Micro Focus Runtime (Interop RuntimeServices) アセンブリ。これにより、MicroFocus.COBOL.RuntimeServices への参照がプロジェクトに追加されます。
    • Micro Focus Runtime アセンブリ。これにより、MicroFocus.COBOL.Runtime への参照がプロジェクトに追加されます。呼び出し元のプログラムを、COBOL 以外の .NET 言語で作成する場合のみに必要です。
    • 呼び出したい COBOL クラス ライブラリが含まれるプロジェクト。
  3. 独自の実行単位内で COBOL クラスを呼び出すプログラムを記述します。これを行うには、MicroFocus.COBOL.RuntimeServices.RunUnit クラスを使用して実行単位を作成します。次に、COBOL クラスをインスタンス化し、このインスタンスを新しい実行単位内で呼び出します。