監査ハンドルを取得します。
注: 監査マネージャーは非推奨です。下位互換性のみを目的として提供されています。代わりに syslog イベントを使用することをお奨めします。詳細については、「エンタープライズ サーバーの監査」を参照してください。
構文：
call "CBL_AUDIT_HANDLE_GET" using by value flags
by reference component-name
by reference audit-handle
returning status-code
パラメーター：
| |
型定義 |
PIC |
| flags |
cblt-x4-comp5 |
pic x(4) comp-5 |
| component-name |
pic x(n) |
pic x(n) |
| audit-handle |
cblt-x4-comp5 |
pic x(4) comp-5 |
入力パラメーター：
- flags
-
| ビット |
値 |
意味 |
| 0-29 |
|
予備 (値は常に 0) |
| 30 |
0 |
component-name は空白文字で終了します。 |
| |
1 |
component-name は null で終了します。 |
| |
|
(ビット 31 を設定しない場合は無視される) |
| 31 |
|
予備 (値は常に 0) |
- component-name
- 空白文字または null で終了する (ビット 30 の設定で決まる)、大文字と小文字が区別されないコンポーネント識別子文字列。
出力パラメーター：
- audit-handle
- CBL_AUDIT_EVENT API に指定される監査ハンドル。
戻りコード：
| 78-AUD-RET-SUCCESS |
| 78-AUD-RET-NOT-ENOUGH-MEMORY |
| 78-AUD-RET-INVALID-COMPONENT-NAME |
例：
Acquire an audit handle to output "mycomp" audit events.
copy "mfaudit.cpy".
01 audit-handle pic x(4) comp-5.
01 component-name pic x(7) value "mycomp".
...
call "CBL_AUDIT_HANDLE_GET" using by value 0
by reference component-name
by reference audit-handle
...
説明：
コンポーネントでは、監査操作を実行する前にこの API を呼び出して監査ハンドルを取得する必要があります。この API は、CBL_AUDIT_EVENT API に渡される監査ハンドルを返します。
CBL_AUDIT_EVENT API では、flags パラメーターの指定に応じて、コンポーネントをハンドルまたは文字列として指定できます。このため、最初に監査ハンドルを取得せずに、代わりにコンポーネント識別子文字列を指定することでイベントを出力できます。ただし、この方法ではコンポーネント識別子が毎回検証されるため、パフォーマンスに影響が及びます。