コピー操作が完了したら COPY 文でライブラリとして使用されている .lbr ファイルを閉じるようにコンパイラに処理させます。
注: このコンパイラ指令はユーザーが使用するものではないため、設定を変更しないでください。設定のリストに表示される可能性があるため、
ここで説明しています。
構文:
>>-.---.-.----.--CANCELLBR-----------------><
+-/-+ +-NO-+
プロパティ:
デフォルト: |
CANCELLBR |
段階: |
構文チェック |
$SET: |
任意 |
説明:
NOCANCELLBR を指定すると、このような .lbr ファイルは、コンパイルが終了するまで開かれたままになります。ライブラリを指定しない後続の COPY 文は、現在のディレクトリの前に、開いているすべての .lbr ライブラリでコピーブックを検索します (最後に開かれたライブラリを最初に検索)。
この指令は、COPYLBR がオンの場合にのみ該当します。
[NO]CANCELLBR はどの $SET 文でも使用できます。$SET 文の後の COPY 文で参照される .lbr ライブラリのみが影響を受けます。以前の COPY 文から開いたままのライブラリは、CANCELLBR 指令に続いて COPY 文で再び指定された場合のみ閉じます。