診断サーバーのコンソール ログを表示するための追加オプションが用意されています。これらのコマンドは任意の エンタープライズ サーバー インスタンスで使用できますが、問題のサーバーからロードされた (「診断データの移動」で説明したコマンドを使用してコピーされた) 診断ファイルを持つ診断サーバーのコンテキストでのみ役立ちます。
診断サーバーの ESMAC 画面にアクセスするには、次の手順に従います。
- Enterprise Server Administration 画面で、診断サーバーの [Details] ボタンをクリックしてサーバーの [Details] 画面にアクセスします。
- [Details] 画面で、[ES Monitor & Control] ボタンをクリックして診断サーバーの ESMAC 画面にアクセスします。
これらの追加オプションを使用するには、次の操作を行います。
- [Diagnostics] 領域の左側のペインで、[Log] および [C/x] ラジオ ボタン (現在のログの場合) を選択してから、[Display] を選択すると、現在のコンソール ログ ファイル (つまり、診断サーバーの console.log ファイル) が表示されます。
- [Diagnostics] 領域の左側のペインで、[Log] および [B] ラジオ ボタン (バックアップ ログの場合) を選択してから、[Display] を選択すると、問題のサーバーのバックアップ コンソール ログ (console.bak) が表示されます。診断サーバーを起動するプロセスは問題のサーバーからのバックアップ コンソール ログを診断サーバーのバックアップ コンソール ログに置き換えるため、これは診断サーバーの起動後にデータ収集を診断サーバーにコピーした場合にのみ機能します。
- [Diagnostics] 領域の左側のペインで、[Log] および [A] ラジオ ボタン (補助ログの場合) を選択してから、[Display] を選択すると、(console.aux にコピーされた) 問題のサーバーのコンソール ログが表示されます。