環境の検証

エンタープライズ サーバーを起動すると、DFHZJCL2 というユーティリティが自動的に実行され、このユーティリティがなければ検出が困難と思われる一般的な設定エラーがないかどうかをチェックします。たとえば、システム カタログおよびデフォルトの割り当て場所がどちらも使用可能かどうかをチェックします。問題が見つかった場合は、コンソール ログにメッセージが表示されます。

たとえば、カタログが使用できない場合は、「Catalog Open IVP test failed」というメッセージがログに表示されます。

検証が終わると、DFHZJCL2 は、トランザクション JCL1 に対して CICS START を発行し、スプール ハウスキーピングをスケジュールします。