保持期間と実行頻度のデフォルト設定

コピーブック SPOOLHK.CPY のコメントで、フィールドの値を説明します。

 05  ws-run-frequency                pic 99999 value 1
ws-run-frequency の値を、スプール ハウスキーピングの実行間隔の経過日数に変更します。
注: ws-run-frequency 値は、CICS を使用してスプール ハウスキーピングが実行される場合にのみ使用します。推奨される方法、つまりスプール ハウスキーピングを実行するようにバッチ ジョブをスケジュールする場合には意味がありません。
05  ws-keep-for                         pic 99999 value 6

これはデフォルトの保持期間で、すべてのスプール出力に適用され、この値より大きいクラス固有の保持期間よりも優先されます。また、これにより、JESYSMSG スプール ファイルの保持期間が決定され、クラス固有の保持期間が短くなったために他のすべてのスプール ファイルが削除された場合でも、スプール ジョブ リスト内のジョブを確認することができます。

ws-keep-for の値を、スプール出力の最大保持日数に変更します(例えば、i) 特定の保持期間を指定せずに SYSOUT クラスに保持される出力、ii) 印刷にスケジュールされた、スプール印刷ステータスのままである出力など)。

注: 保持間隔は日数単位です。深夜 0 時過ぎに実行すると、前日の晩遅くに書き込まれたスプール ファイル (わずか数分または数時間前のファイル) が削除されてしまうため、保持間隔を 1 日とすることはお奨めしません。