再起動時の処理

再起動では、次の処理が行われます。

  1. joblog およびその他の SYSOUT はすべて、印刷/削除されていなければ新しいデータで拡張されます。
  2. DISP=NEW データ セットにより、すでに存在するデータ セットは割り当て前に削除されます。
  3. すでに存在する DISP=MOD データ セットは拡張されます。
  4. DISP=OLD データ セットは上書きされます。

再起動ジョブの最後に、新しい実行状態 (ステップ条件コード) が今後の再起動のために保存されます。

注:
  • 一意ではない再起動ステップ/プロックステップが最初の出現で解決され、メッセージが再起動時に発行されます。これは、JOB 文の RESTART= on と同じ動作です。
  • ジョブのすべてのトレースが削除され、ジョブは再起動できなくなります。ジョブが ESMAC、casout コマンド、または自動スプール クリーンアップ メカニズムによって [Output Hold] キューから削除されると、ジョブのすべてのトレースが削除されるため、そのジョブは再起動できなくなります。