エンタープライズ サーバー マシンで保持される JCL ジョブの実行

エンタープライズ サーバー セッションにリモートでアクセスしている場合、ESMAC は Web ブラウザーを実行するマシンで保持される JCL ジョブをデフォルトでサブミットします。ESMAC および Web ブラウザーを使用してリモート マシンに接続し、リモート マシンからのみ表示できる JCL をサブミットする場合、デフォルトの動作をオーバーライドする必要があります(たとえば、UNIX マシンで実行する Enterprise Server セッションにアクセスして、Windows マシンで実行する Web ブラウザーからそのセッションを構成する場合、ESMAC は Windows マシンで保持されている JCL ジョブをデフォルトで実行します)。

Enterprise Server を実行するマシンからファイルにアクセスするには、次の環境変数を構成します。

CASRDO44_NEWSUB=OFF

詳細は、「環境変数」を参照してください。

この環境変数が構成されている場合、Enterprise Server セッションを実行するマシン上にある JCL ジョブをリモート マシンから閲覧および実行できます。

この動作が機能するのは、実際のファイルを MIME マルチパート形式の一部としてサブミットする代わりに HTML 要素 TYPE=FILE をファイル名のエントリ フィールドとして使用可能なブラウザーを使用する場合のみであることに注意してください。

Firefox V3.0 以上および IE8 以上では、この動作は許可されなくなりました。