リモート マシンへのサブミット

cassub を使用して、JCL ジョブをリモート マシンにサブミットする前に、サービス MF JES に関連付けられている Web サービス リスナーのアドレスを調べる必要があります。これを行うには、次の手順を使用します。

  1. リモート マシンの Enterprise Server Administration を開きます。
  2. Enterprise Server Administration のホーム ページで、ジョブをサブミットするサーバーの [Objects] 列の [Services] の横にある [Details] をクリックします。
  3. サービス クラス MF JES を含むサービスのリスナーのアドレスを書き留めます。

次に、cassub の -s パラメーターを使用してこのアドレスを指定します。次に例を示します。

cassub -jc:\demo\esjcl.jcl -stcp:192.168.1.102:2811
cassub -j/var/mfcobol/es/jcldemo/esjcl/esjcl.jcl -stcp:192.168.1.102:2811

ssl 対応リスナーにサブミットする場合は、-stcp の代わりに -stcpssl を指定できます。

これにより、マシン上のファイル c:\demo\esjcl.jcl/var/mfcobol/es/jcldemo/esjcl/esjcl.jcl の JCL が、リモート マシンで実行するエンタープライズ サーバーにサブミットされます。エンタープライズ サーバーは起動しておく必要があります。

ESMAC の [Log] 機能 (メニューの [Diagnostics] グループで [Log] をクリックして、[Display] をクリック) を使用して、ジョブのサブミットが成功したかどうかを確認できます。ジョブのサブミットに関するメッセージを表示できます。

リモート マシンのスプール キューやカタログ エントリを通常通り表示できます。