プログラム

Windows は (UNIX と同様に) ASCII 環境であるため、エンタープライズ サーバーのデフォルト モードは ASCII です。プログラムは、指令 CHARSET"EBCDIC" を使用してコンパイルされる場合は EBCDIC で実行できます。プログラムの実行、つまり CALL コマンド、(DSN の) RUN サブコマンド、またはジョブ ステップ (PGM=) で起動されたプログラムの実行が開始されると、JCL エンジンはプログラムの文字セットを検出します。プログラムの文字セットは、その実行中は変わりません。

JCL ジョブストリームのステップでは、さまざまな文字セットを使用できます。ただし、ジョブ ステップで開始されたプログラムが別のプログラムを呼び出す場合、そのプログラムで使用される文字セットが両立可能かどうか (呼び出しパラメーターの場合など)、あるいは文字セット自体が両立できない状態を処理するかどうかの確認はプログラマーの責任で行います。