再実行/回復の方法

メインフレームでは、S322 異常終了を受信すると常に 3 つ目のデータセット ディスポジション (異常終了) がトリガーされて処理されます。

一方、Enterprise Server 環境では、Windows プラットフォームで「ソフト強制終了」を発行できる場合にのみ S322 異常終了の異常なデータセット ディスポジションが処理されます。ジョブを停止するために「ハード強制終了」が必要な場合は (UNIX プラットフォームなど)、失敗したジョブ ステップのデータセット ディスポジションを「不明」として扱い、それに応じてデータセットをリセットする必要があります。DBMS のコミット/ロールバックを使用できます。通常どおりに処理されます。

ソフト強制終了とハード強制終了のどちらの方法が使用されたかは、失敗したジョブの joblog で確認できます。