大画面上でのデータの取り込みおよび表示

ANSI ACCEPT/DISPLAY 文、拡張 ACCEPT/DISLAY 構文、および画面節を使用するプログラムに加えて、COBOL システム ライブラリ ルーチンが、大画面上で正しく実行されるようにする必要があります。アプリケーションが、現在実行されている画面よりも大きな画面用に開発されている場合、複数フィールドの ACCEPT/DISPLAY から超える行は失われます。さらに、ACCEPT/DISPLAY 文の AT 句で指定した位置が画面の外にある場合、画面は 1 行分上にスクロールします。

Windows では、デフォルトの画面サイズは現在の Windows コンソール サイズを使用します (ただし、アプリケーションが runw で起動されている場合は、デフォルトで 80x25 になります)が、最大サイズ 255x255 まで構成できます。これは、COBCONFIG で指定された構成ファイル内の screen_lines および screen_cols の値を使用して構成します。

実際の画面の長さに関係なく、Adis アプリケーションのデフォルトのインジケーターの位置は行 25です。どの画面サイズでも行 255 を選択すると、インジケーターが画面の最下行に表示されます。インジケーターの構成の詳細については、「Adiscf 機能」の「メッセージとインジケーターの位置の変更」セクションを参照してください。