x"AF" function 56 - ACCEPT/DISPLAY 用のパネル指定

プログラム内の以降のすべての ACCEPT 文および DISPLAY 文で操作するパネルを指定します。すべての ACCEPT 文および DISPLAY 文は、他のパネルを指定してこの機能を別に呼び出さない限り、指定されたパネルを操作します。

構文:

call x"AF" using   specify-panel-fn
                   work-panel-ID 

パラメーター:

init-panels-fn pic x comp-x value 56。
work-panel-ID PIC XX COMP-X フィールドは、ACCEPT 文および DISPLAY 文で使用されるパネルの識別ハンドルを含みます。x"AF" function 49 の呼び出しの結果で Adis で作成されたパネルを使用すると、パネルの識別子は 0 です。

説明:

Adis で作成されたデフォルトのパネルを操作しない場合は、この機能を呼び出す前に、パネルを作成する必要があります。

指定されたパネルが存在しない場合は、値 255 が specify-panel-function に返され、以前に指定されたパネルが ACCEPT 文および DISPLAY 文で使用されます。

ACCEPT 文でパネルを操作すると、そのパネルは、他のパネルで表示される部分が隠されないように、自動的に使用可能になります。Panels のウィンドウがパネルよりも小さく、ACCEPT 文からの結果でのカーソル位置が表示されていない場合には、Adis は、カーソル位置のテキストが表示されるように、ウィンドウを位置指定します。パネルを操作する DISPLAY 文は、テキストおよび属性を更新したときの PF-Write-Panel と同じです。

例:

 01 specify-panel-fn    pic x comp-x value 56. 
 01 work-panel-id       pic xx comp-x.
            ...
*   (Code to create panel and move its identifier into
*      work-panel-id)   
            ...
     call x"af" using specify-panel-fn
                      work-panel-id.