配列および集合体構造の参照

配列および集合体構造は、配列または構造の名前で参照することで全体を参照できます。また、REC_NAME.FIELD のように、従来の PL/I 構文を使用して個々のサブフィールドまたはメンバーを参照できます。サブフィールドは、名前が一意であれば直接参照できます。

次のコマンド ライン構文を使用して、配列の指定した範囲を評価できます。

EVALUATE array-name [m:n]

または

EVALUATE array-name (m:n)

m は配列の範囲の開始点、n は配列の範囲の終了点です。

アスタリスク (*) を指定すると、その次元のすべての要素が評価されます。次に例を示します。

EVALUATE array-name[*,3:5]

または

EVALUATE array-name(*,3:5)

2 次元配列のすべての行の 3 列目から 5 列目までが表示されます。

PL/I の配列名のみを指定すると、その配列のすべての次元のすべての要素が評価されます。同様に、構造、レコード、またはグループの名前を指定すると、そのグループのすべてのメンバーが評価されます。