アクション リストの使用

アクション リストは、ブレークポイント、ステップの後、監視ポイント、またはトレースポイントで実行するように、あるいはマクロ定義として実行するように指定された 1 つ以上の CodeWatch コマンドのセットです。コマンド ライン構文では、アクション リストを角かっこ ( [ ] ) で囲む必要があります。コマンドはセミコロンで区切る必要があります。読みやすくするために、セミコロンの後に空白を挿入することもできます。アクション リストに入力したコマンドは、実行されるまで正しいかどうかチェックされません。アクション リストのコマンド ライン構文は次のとおりです。

[ command1; command2; ...; commandn ]

ブレークポイントに設定できる典型的なアクション リストは次のとおりです。

EVALUATE COUNTER; STEP; E DISTANCE; CONTINUE

より高度なデバッグでは、一般的に使用されるコマンド シーケンスを、マクロ機能によってアクション リストとして定義できます。その後、単一のマクロ名をデバッグ セッション全体で繰り返し使用して、複雑な一連のアクションを参照できます。