中断したプログラムの回復

CodeWatch には、特定のオペレーティング システム エラーにより停止したユーザー プログラムからの回復、および停止したプログラムを適切にデバッグする機能が用意されています。エラーによりプログラムが停止した場合、デバッガーは以下を示します。

プログラムが停止したルーチンをデバッグ モードでコンパイルした場合は、エラー時の実行ポイントのソース ファイル行番号も示されます。現在の評価環境はこの環境に自動的に設定され、デバッグ セッションは状況に応じて続行されます。

プログラムが停止したルーチンをデバッグ モードでコンパイルしていない場合は、デバッグ モードでコンパイルした、最後に呼び出されたルーチンの環境が示され、現在の評価環境がその環境に設定されます。この場合、プログラムがエラーを受信した時点から実行を継続するなどのほとんどのデバッガー アクションが許可されます。ただし、デバッグ以外のルーチンからステップまたは移動コマンドを使用することは許可されません。

シグナルによってプログラムの実行が停止するかどうかは、シグナルの CodeWatch のデフォルトの catch 設定に依存します。ほとんどの場合、CATCH コマンドを使用して動作を変更できます。

STACK コマンドは、スタックのトレースバックを提供して、エラー時点までのサブルーチン呼び出しのシーケンスを示します。