IGZERRE の入力条件と戻りコード

Mainframe Access は、IBM のユーティリティ モジュールである IGZERRE を使用して、Mainframe Call Generator を使用する際の COBOL 環境を設定します。

IGZERRE へのエントリ時には、レジスタに次の内容が存在しなければなりません。

レジスタ 内容
[1] 初期化の場合は関数コードの 1。

終了の場合は関数コードの 2。

パラメーターがリスト形式の場合の場合は、上記の関数コードを含む語へのポインターのアドレス。

13 標準レジスタ退避領域へのポインター。
14 戻りアドレス。
15 IGZERRE のエントリ アドレス。

戻り時には、レジスタ 15 に次の戻りコードのいずれかが含まれます。

戻りコード 説明
0 関数が正常に完了しました。
4 COBOL はすでに初期化されています。このコードが返されるのは初期化関数の使用後のみです。
8 レジスタ 1 またはパラメーター リストに無効な関数コードがあります。関数コードは 1 または 2 でなければなりません。
12 ILBOSTP0 がロード モジュールに含まれていません。このコードが返されるのは NORES の初期化後のみです。
16 COBOL は以前に初期化されていません。このコードが返されるのは終了関数の使用後のみです。
20 COBTEST が使用されています。このコードが返されるのは RES の終了後のみです。

最初に要求された関数が実行されるのは、戻りコードが 0 の場合のみです。