FLOOR 関数

目的

指定された算術式以下である最大の整数を返します。

構文

FLOOR(x)

パラメーター

x は算術式です。

説明

FLOOR 関数は、算術式 x 以下である最大の整数を返します。

x が浮動小数点値である場合、結果の精度は x の精度となります。x が固定小数点値である場合、結果の精度は (MIN(n,MAX(p-q+1,1)),0) となります。n は、結果の型が固定小数点値である場合に許容される最大精度です(最大精度の詳細については、『Open PL/I ユーザー ガイド』を参照)。

FLOOR(3.125)    /* returns 3.000 */
FLOOR(-3.125)   /* returns -4.000 */
FLOOR(0)        /* returns 0 */

制約事項

なし。