FLUSH サブルーチン

目的

Open PL/I では、FLUSH 文に相当する組み込みサブルーチンとして FLUSH がサポートされています。

構文

CALL FLUSH(f);

パラメーター

f はファイル名です。

説明

FLUSH サブルーチンを使用すると、ファイル f のすべてのディスク I/O がディスクに書き込まれます。重要な I/O の処理などで何らかの同期を確保する場合は、このサブルーチンを使用すると便利です。システム クラッシュやその他の深刻な問題の懸念がある場合などに、最後の I/O が実際にディスクに書き出されたことを確認できます。

DECLARE MYFILE FILE;

WRITE FILE(MYFILE) FROM(RECORD); 
CALL FLUSH(MYFILE);

制約事項

  • SYSPRINT ファイルまたは STDOUT ファイルに対しては無効です。
  • call FLUSH(*) のような、アスタリスクを使用したすべての出力ファイルのフラッシュはサポートされていません。