TAN 関数

目的

指定された角度 (単位はラジアン) の正接を返します。

構文

TAN(x)

パラメーター

x は角度を表す浮動小数点値で、Π/2 の奇数倍にすることはできません。

説明

TAN 関数は、角度 x (単位はラジアン) の正接を返します。結果は x と同じデータ型になります。

TAN(0.0)    /* returns 0.0 */

制約事項

浮動小数点 10 進データに対する TAN 演算は、実際は浮動小数点 2 進演算を使用して実行されます。そのため、作用対象の範囲および演算の結果は、浮動小数点 2 進数の範囲に制限されます。