COPY 関数

目的

特定の文字列を特定の回数だけコピーし、その結果を 1 つの文字列に連結します。

構文

COPY(x,y)

パラメーター

x は文字列、ビット文字列、またはピクチャ値、y は正の整数の式です。x が算術値の場合、2 進値であればビット文字列に、10 進値であれば文字列に変換されます。

説明

COPY 関数は、特定の文字列 (x) を特定の回数 (y) だけコピーし、その結果を 1 つの文字列に連結します。実質的に、文字列変数を y 個含む文字列を返し、長さは x の長さに y の値を掛けた長さになります。

結果は、xy 個連結して取得されます。

DECLARE X CHAR(6);
X = COPY('AB',3)   /* returns X = 'ABABAB' */

次に示すように、文字列の繰り返し係数を使用しても同じ結果が得られます。

X = (3) 'AB';

制約事項

なし。