COSD 関数

目的

指定された角度 (単位は度) のコサインの値を返します。

構文

COSD(x)

パラメーター

x は浮動小数点値です。

説明

COSD 関数は、角度 x (単位は度) のコサインの値を返します。結果は x と同じ値型で、-1 ≤ COSD(x) ≤ 1 となります。

COSD(60.0)    /* returns 0.5 */

制約事項

浮動小数点 10 進データに対する COSD 演算は、実際は浮動小数点 2 進演算を使用して実行されます。そのため、作用対象の範囲および演算の結果は、浮動小数点 2 進数の範囲に制限されます。